下町の製壜工場で作られる型吹きの試薬瓶がとても美しいのです。 型モノと違いガラス壜には不均一な輪線がグルグルと入り、小学校の木造校舎の波波のガラス窓の感じを思い出させてくれます。 国内で数社、そこで働く僅かな職人さんの高い技術で試薬瓶は作られています。 現在では医療関係で使われる事も少なくなり、海外の安価な型モノの試薬瓶にその場を奪われてしまい需要も減ってしまいました。 そこで、この試薬瓶を何か違う事で再生出来ないかと考えてみました。 過去に生物学者が植物を入れて標本にしていた事をヒントに、架空の生物学者ロンメル博士(ドイツ人)が世界のあちこち採取して標本したという架空のストーリーを作ってみました。 植物が青々と奇麗に咲いている姿はもちろん美しいのですが枯れた姿も美しい。枯れた植物を試薬瓶に入れる事で植物は再生し製壜業界の再生にも繋げてみました。 ロンメル博士の標本、お部屋のインテリアにいかがでしょうか?
◎直射日光の当たる場所や、高温多湿の場所では植物が劣化しやすくなります。
◎ドライフラワーは植物によって退色の期間に差があります。 色調変化もこの製品の特徴のため、経年変化としてお楽しみください。
ref. GLASS CONTAINER/Botanical
No1 ¥3,000 ◎サイズ/ø65×H135mm
No2 ¥5,000 ◎サイズ/ø80×H170mm
No3 ¥8,000 ◎サイズ/ø100×H215mm
(税別)